House Rule
Torano's Session House Rule
星霜の玉章シリーズ限定・刀装ハウスルール
◆刀装ハウスルール一覧◆
●はじめに・刀装ハウスルールについて
●刀装作成・ランクについて
●刀装展開・効果について
●刀装種別①遠戦兵
●刀装種別②装備刀装
▼その他ハウスルールはコチラをご参照下さい▼
◆はじめに……刀装ハウスルールについて
この刀装ルールは、刀剣乱舞×クトゥルフ神話TRPGアンソロジー『演舞』に収録されているシナリオ『星霜の玉章』シリーズ限定のハウスルールです。寅乃ハウスルールで遊ぶ際は、この刀装ハウスルールを併用して頂いて構いません。
※注意※
・寅乃ケイのシナリオにおいては『刀装着用可』と書かれたシナリオであれば、こちらの刀装ハウスルールを適用できます。
・但し、『かみのむら』『ホリゾンタル・ブルー』『第三選択シ』のシリーズシナリオには、シナリオバランスの観点から、刀装ハウスルールを適用しないことをオススメします。
◆刀装作成・ランクについて
▼刀装作成について
・刀装は幸運またはDEX×5で作成できる。
・1スロット分の刀装作成につき1d2点のMPを消費する。
・刀装スロット数分作成することができ、予備の刀装を作成することは不可。
▼刀装ランクについて
刀装ランクは全刀装、下記に準じる。
・特……クリティカル
・上……通常成功
・並……通常失敗
・炭……ファンブル(作成失敗)
▼刀装作成所、及び刀装再作成について▼
本丸の刀装部屋においてのみ作成可能。作成できるのは自分の刀装のみである。
自身の刀装に空きスロットがあれば再作成可能(※再作成の際にも、1スロット分の刀装につき1d2点のMPコストを支払う必要がある)
▼刀装の破棄について▼
作成した刀装ランクを変えたい。あるいは、刀装の付替えを行いたい場合、完成した刀装を破棄すれば再作成が可能。この際、作成済の刀装を他のPCに譲渡することはできない。また、刀装の破棄を行った場合、その刀装を作成した時に消費したMPは戻ってこない。
◆刀装展開・効果について
▼刀装展開について▼
・刀装は戦闘時にのみ使用可能であり、ステータスは刀装ランク(特・上・並)に準じる。
・刀装が展開されるタイミングは、種別によって異なる。
・戦闘時における刀装の使用可否は、装備している探索者が任意で選択することができる。
・展開された刀装は、次回戦闘に持越しすることはできない。
▼刀装の消滅について▼
刀装の効果が発揮されるのは、原則1刀装につき1回のみである。効果を発揮した刀装は、その後消滅する。例えば、遠戦兵を展開すれば、攻撃の成功可否に関わらず、その後消滅する。ステータスバフ・デバフの刀装も、1度消費したら消滅する、使い捨てタイプのAFである。
※盾兵のみ刀装耐久値が存在し、0以下になると消滅する。また、戦闘終了時に、盾兵の刀装耐久が残っていたとしても、戦闘が終了すれば盾兵の刀装は消滅するので、次の戦闘に持ち越して使用することはできない。
◆刀装種別①────遠戦兵
戦闘開幕直後のみ、全兵一斉攻撃可能。
※使用回数:1回まで(1度使用すると刀装は消滅する)
▼銃兵▼(短刀・剣専用)……※雨天屋外戦のみ使用不可
判定……自動成功(回避不可)
目標……ランダム
効果……遠戦による攻撃
並→対象1体に対し、1d6のダメージ
上→対象2体に対し各1d6のダメージ
特→対象2体に対し各1d6+1のダメージ
▼弓兵▼(短刀・脇差・剣専用)……※屋内戦のみ使用不可
判定……成功値80%(回避不可)
目標……指定可
効果……遠戦による攻撃
並→対象1体に対し、1d4+1のダメージ
上→対象2体に対し、1d4+1のダメージ
特→対象2体に対し、1d4+2のダメージ
▼投石兵▼(短刀・脇差・打刀)……※屋内戦・市街戦は使用不可
判定……成功値70%(回避不可)
目標……指定可
効果……遠戦による攻撃
並→対象1体に対し、1d4+2のダメージ
上→対象2体に対し、1d4+2のダメージ
特→対象2体に対し、1d4+3のダメージ
★補足★
遠戦兵の使用可否は、戦闘開始時にPLが選択することができる。使用タイミングは開幕直後のみのため、戦闘途中で遠戦兵を展開することはできないので注意。また、同じ種類の遠戦兵は原則同時に展開される。例えば、弓兵(上)と弓兵(並)を装備している場合、弓兵(上)のみを使用することはできず、2つの弓兵を同時に展開しなくてはならない。だが、装備している刀装が弓兵(上)と投石兵(上)などの、異なる遠戦兵の場合は、弓兵のみ展開し、投石兵は展開しない。などの選択をすることは可能である。
◆刀装種別②────装備刀装
戦闘中、任意のタイミングで使用可能なステータス補正刀装。
※使用回数:1回まで(1度使用すると刀装は消滅する)
※盾兵のみ、戦闘開始直後から常時展開。被ダメージ時に優先して消費される
◇軽歩兵◇(全刀種装備可)……※補正ステータス上限95迄
展開……戦闘中、任意のタイミングで使用可。複数同時使用可
制限……ステータス補正の上限値:95(96~100は常に失敗)
効果……回避判定のプラス補正
並→回避+5の補正
上→回避+7の補正
特→回避+10の補正
◆重歩兵◆(全刀種装備可)……※同一刀装、同時使用不可
展開……戦闘中、任意のタイミングで使用可
制限……重歩兵の同時使用不可(重歩兵(並)+重歩兵(上)の組み合わせなど)
効果……与ダメージへのプラス補正(※貫通2倍補正は適用外)
並→与ダメージに+1の補正
上→与ダメージに+1d2の補正
特→与ダメージに+1d3の補正
◇軽騎兵◇(打刀・太刀・大太刀)……※補正ステータス上限95迄
展開……戦闘中、任意のタイミングで使用可
制限……ステータス補正の上限値:95(96~100は常に失敗)
効果……DEX判定のプラス補正
並→DEX判定に+5の補正
上→DEX判定に+7の補正
特→DEX判定に+10の補正
◆重騎兵◆(太刀・大太刀)……※受け流しとの同時使用不可
展開……戦闘中、任意のタイミングで使用可。複数同時使用可
制限……回避不能または回避失敗時のみ使用可。受け流しとの同時使用は不可
効果……被ダメージへのマイナス補正
並→被ダメージに-1の補正
上→被ダメージに-1d2の補正
特→被ダメージに-1d2+1の補正
◆精鋭兵◇(大太刀・剣専用)……※補正ステータス上限95迄
展開……戦闘中、任意のタイミングで使用可。
制限……ステータス補正の上限値:95(96~100は常に失敗)
効果……治療判定(精神分析or応急手当or医学)のプラス補正
並→治療判定+5の補正
上→治療判定に+7の補正
特→治療判定に+10の補正
▲槍兵▲(槍・薙刀)……※貫通無効・攻撃が最低値になる敵を除く
展開……戦闘中、任意のタイミングで使用可
制限……装甲無視については、貫通無効・刀剣による攻撃が最低値になる敵を除く
効果……装甲無視攻撃
並→装甲無視攻撃
上→装甲無視攻撃+1の固定値ダメージ
特→装甲無視攻撃+2の固定値ダメージ
■盾兵■(脇差・打刀・太刀・大太刀・剣)……※ダメージを受けると消滅する
展開……戦闘開始直後から常時展開。戦闘終了後に残耐久があっても自動消滅
制限……刀装耐久はダメージを受けると減少・消滅する
効果……刀装装備者へ刀装耐久の付与
並→刀装耐久+1
上→刀装耐久+2
特→刀装耐久+3
★補足★
装備刀装はスキルのようなものであり、PCの行動と組み合わせて使用することができる。盾兵を除く装備刀装は、1回使用するとその場で消滅する。ステータス補正系の装備刀装は、複数同時に使用することも可能だが、補正上限値は95迄であり、超過した分の補正値があったとしても、その数値は無視される。